神奈川病院首脳陣とひまわり会(保護者会)の懇談会開かれる

さる8月1日神奈川病院で病院関係者と保護者の懇談会が開かれました。

場所はお披露目も兼ねて新しい保護者会室で、ほぼ満席となる保護者が参加しました。病院側からは加勢田院長を始め、下阪事務長、村田企画室長、須田指導室長、田中、長田両看護師長が出席、今年度最大の関心事である新病棟の建設について説明がありました。

最終的には110人(現在は93~4人)の入所者となる新病棟の建設が着々と進んでいるとのお話で、出席者は渡された完成予想図を見て期待に胸を躍らせました。

年内完成の予定は現在若干遅れているということですが、新しい看護体制や細かい備品等の調達など現在鋭意検討作業に入っていて、いずれにしても年度内には現在の入所者が新病棟に引っ越すことになります。

保護者からは、「現在の大部屋から4人部屋になった際、スタッフによる声かけや、異常症状の発見が遅れたりすることにならないか」「季節の衣類保管場所が確保されているか」などの質問が出て、病院側から「看護はチームでやっていくこと、4人部屋になった際の懸念点にも十分配慮した体制を組む」「衣類保管には個人用のボックス状のスペースを確保する」といった答えをいただきました。

神奈川病院ひまわり会 中村紀夫