初めまして。今年度から当会のアドバイザーを務めさせて頂いている渡部和哉です。
平素は相模原療育園で生活支援員として働いております。勤務年数は15年です。
守る会のアドバイザーに就任したきっかけは、いつも園で親しくして頂いている伊藤会長に、「ホームページならいつでも作れますよ。」なんて些細な一言でした。
私は施設職員の立場から「あなたの意見を聞きたい」ということで、守る会の役員会に参加させて頂いています。他の都道府県の支部からすればかなり異例かもしれませんが、私は県の守る会の発展が、全国の重症児者を取り巻く環境改善につながり、ひいては相模原療育園の発展になると信じてやっています。私はこれからの時代、施設も行政も守る会もお互い知恵を出し合いながらやっていかなければ良いものがうまれないと思っています。
また施設は、保護者の方からすれば「任せて安心、安全」というのがあるのかもしれませんが、医療面ではそうであっても福祉は、成年後見人の事とか、親亡き後の問題とか、まだまだ不安に思う要素はたくさんあります。それを専門職の立場から一緒に考える事は、当然に必要なことです。
私は守る会の他の役員の方に「渡部さんは自分の休みを削ってまで、どうしてそこまで動けるの?」なんて事をよく聞かれます。私はその問いに対してはこう答えます。「それは自分が頑張ることで、利用者さんや保護者の方が本当に喜んでくれる。それが嬉しくてやっている。」と…
施設職員は、利用者さんや保護者の方の喜んだ笑顔が、仕事のモチベーションに繋がっていると思っても良いと思います。下記の写真は、当会伊藤光子会長の娘さん(まゆみさん)と一緒に撮った写真ですが、このような笑顔に支えられて職員は頑張れるのです。
※ 横浜「MARK IS」で買い物した時の写真です。
またこれからもちょくちょくブログに書きますね。
今後とも、よろしくお願い致します。