神奈川県重症心身障害児(者)を守る会

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神奈川支部 : 伊藤 光子




08月

施設不要論について思うこと  神奈川県重症児者を守る会会長 伊藤光子

平成21年、「障がい者制度改革推進本部」が設置され、障がい者制度改革推進会議総合福祉部会に、全国守る会の北浦会長が委員として参画されました。

その部会に参集された委員の方々のなかから「重症児者本人の意思確認をせずに施設へ入所させるのは、人権侵害である」「重症児者施設は解体すべき」「どんなに重い障害があっても地域の中で生活すべきである」と このような意見が出されました。「重症児者の大切な命は医療設備の整った施設でしか守れない」「重症児者の生きていく生活の場の選択肢の一つとして施設はあるべき」守る会発足から50年、施設の大切さや必要性を訴え運動を重ねてきた親たちにとっては驚天動地の衝撃でした。

この「施設不要論」に危機感を持たれた北浦会長は、すぐさま施設存続を訴える署名活動を指示されました。全国守る会会員12000名に於いて、120000人の署名を集める事が出来たことはまだ記憶に新しい事です。このことひとつをとっても守る会の結束力の強さを改めて感じると共に、社会の共感を得るための地道な活動の大切さを思わずにはいられません。

そこで、なぜ施設が大切なのか考えてみましょう。

子どもは誰しも成人に達すれば、ひとりの社会人として親元から自立していきます。例え心身に重い障害を持っていたとしても全く同じことがいえるのではないでしょうか。生まれ育った家、親から自立して地域社会に歩み出す第一歩と捉え、そ自立の場として施設を選択する、それは自発的な「人生・生活様式の選択」であって、選択能力の乏しい重症児の場合に於いては親、または保護者が本人に代わって選択に任じる、当然のことです。これは親としての子育てや責任の放棄ではありません。また、在宅で介護に当たる親や家族の急病や、様々な事故に遭遇した時の「かけこみ寺」的な役割を果たすこと、そこに施設の重要性があるのではないでしょうか。そして施設があればこそ、今は大変でも何とか在宅で頑張れるという親の声も多く聞かれます。

過去に当会で実施したアンケート調査にも多くの親が記述していますが「子どもたちが、親亡き後も心豊かな生活を得ることができるのだろうか」「親亡き後は兄弟姉妹に託したい」そんな親の想いは、親の老いと共にますます大きくなってきています。親自身も高齢化が進み面会すらままならなくなり、認知症の症状がでてくるようになると、どうしても親族を頼りたくなることは当然でしょう。しかし、兄弟姉妹彼らにはそれぞれの人生があり、そうでなくても障害を持つ兄弟がいるという精神的な重荷を背負って育ってきたことをおもえば、親族を頼ることなく出来うる限り親の責任のもとに生活環境を整えておくべきだと考えます。

神奈川病院首脳陣とひまわり会(保護者会)の懇談会開かれる。 神奈川病院ひまわり会 中村紀夫

さる8月1日神奈川病院で病院関係者と保護者の懇談会が開かれました。

場所はお披露目も兼ねて新しい保護者会室で、ほぼ満席となる保護者が参加しました。病院側からは加勢田院長を始め、下阪事務長、村田企画室長、須田指導室長、田中、長田両看護師長が出席、今年度最大の関心事である新病棟の建設について説明がありました。

最終的には110人(現在は93~4人)の入所者となる新病棟の建設が着々と進んでいるとのお話で、出席者は渡された完成予想図を見て期待に胸を躍らせました。

年内完成の予定は現在若干遅れているということですが、新しい看護体制や細かい備品等の調達など現在鋭意検討作業に入っていて、いずれにしても年度内には現在の入所者が新病棟に引っ越すことになります。

保護者からは、「現在の大部屋から4人部屋になった際、スタッフによる声かけや、異常症状の発見が遅れたりすることにならないか」「季節の衣類保管場所が確保されているか」などの質問が出て、病院側から「看護はチームでやっていくこと、4人部屋になった際の懸念点にも十分配慮した体制を組む」「衣類保管には個人用のボックス状のスペースを確保する」といった答えをいただきました。

ひまわりが咲きました。 ソレイユ川崎保護者会会長 谷口久美

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3年前から、保護者の有志がソレイユにちなんでひまわりを植え始めました。

今年は、見事に2メートルを超えるほど大きくなり沢山咲きました。

散歩に出たところを、写真に撮りました。

 

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↑ 親子は皆似ていますね!(笑)

ちなみに、トウモロコシも少し植えて収穫楽しみにしていたら、

同じように楽しみにしていたタヌキに一足早く収穫!されてしまいました。

まさか、タヌキが・・・想定外 美味しそうなトウモロコシの食いかけが残ってました。